ABOUT
「 the Next Chapter, 」
大人になるにつれて
人生の「節目」や「区切り」というものを
周りと同じタイミングで迎えることが減り、
個々人のペースで、それぞれの人生が静かに広がり、続いていく。
周りに置いていかれているのか、自分が追い抜いているのか。
なにを基準にどっちが早いとか遅いとか言えるのか。
どこまでいけば、「あの頃の自分」が確かに決めた道に進めていると満足できて、
ここから先は、いつ、どう決めていけばいいのか。
どうすればそれは「挑戦」となり、なにをすればそれは「諦め」となるのか。
同じ日々の繰り返しのなかで
「あの頃」と「今」がいつの間にか離れて存在するようになったことにも気付かず
この徐々に生まれる「違和感」や「不安」、「迷子」な気持ちとの向き合い方も分からず
また今日を生きる。離れていく自分を捕まえられないまま。
過去の自分の選択への執着や、現状への漠然とした不安、周りとの差や孤独感、
そういった苦くて重たい感情が纏わりついてる人にとって
「今」の自分だけを見つめて、
どんな人生を生きていきたいのか、どんなことに幸せを感じるのか、
「過去や周りの人生」と「今の自分の人生」をちゃんと切り離して考えて
またどこにでも、軽やかに一歩足を踏み出せるような、
そんな勇気ある行動を後押しできるお守りになれたらと、そんな想いが込められています。